不適切な矯正歯科治療

                
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先週のブログを受け、こんな声をいただきました open_mouth

 「そういえば、以前、西岡矯正歯科医院のブログに出られていた稲毛先生も、NHKあさイチに出演されてたよね?」

 

はいよくご存知で

 

実は、2015年3月9日のブログの中で、満面すぎる笑みで僕と写真に写ってくださっている、いなげ矯正歯科医院(横浜市青葉区)院長 稲毛 滋自(いなげ しげより)先生

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あの後、4月21に放送された、NHKあさイチにご出演されていたのです。

 

〈子どもの歯 矯正トラブル〉

と題され、子供の歯科矯正トラブルが増えてきた現状や、正しい治療を受けるためのポイントが解説されていました

 

*詳しい内容は、いなげ矯正歯科医院ホームページ “「あさイチ」で、子どもの歯の矯正トラブルに関するテーマで取材を受けました。” をご参照ください。いなげ矯正HP_500

 

このコーナー、かなりの反響があったようです

僕ら矯正歯科医としても、このようなテーマを取り上げていただけたのは、大変ありがたいことだと思いました

 

子供の矯正に限らず、大人の矯正でも不適切な治療が行われていることは僕自身も感じています

「以前別のところで矯正治療を受けて、デコボコは治ったけれどよけい咬みにくくなった」、とか、「よけい出っ歯になった」、などということで、患者さん自身や、相談を受けた歯医者さんから再治療を依頼された経験が少なくありません。そのような場合、最初の状態よりも難症例になっていることも多いのです

 中には、「これ以上を望むなら、矯正専門の歯科医院へ行ってください」と驚くようなことを言われて来院された方もいらっしゃいました 治療をするからには、本来、どの病院であろうときちんとした結果をださなければなりません。

 

また、集団歯科検診などに行くと、矯正治療後だというのに、上下の歯がきちんと咬み合っていない症例を目にすることも多くあります。

 

矯正治療は、お金も時間もかかる治療です grimacing。装置をつけている間には、さまざまな苦労もあります anguished

みなさん、治療を始めるには不安も多いけれど sweat_drops、いろいろ考えてようやく決心して治療をスタートされるのです。初診相談で、お父さん、お母さんのお話をきいていても、子供さんのためを思っていらっしゃることがよくわかります

 それなのに、このような不適切な矯正治療が行われている現実がある・・・

 

僕にできることは、

多くの方に、「矯正治療の目標(本来、どのように治るべきなのか?)「矯正治療に必要な検査・分析(本来、どのようなステップが踏まれるべきなのか?)など、普段、なかなか知ることができない情報を、できるだけわかりやすく説明し、正しい知識を持って選択していただくことだと思います neutral_face

 

そこで、西岡矯正歯科のホームページや、これまでのブログの中で、さまざまな情報をできるだけわかりやすく解説しています (これからも役立つ情報をUPしてく予定です)

矯正治療を考えている方、周りに矯正治療を考えている人がおられる方、参考にしていただければ幸いです

みなさんが、「ああ、矯正治療を受けて本当によかった」と、心から笑顔になれますように

 

 西岡矯正歯科医院ブログ(クリックで各ページにとびます):

「お子さんあるいはご自身の矯正歯科治療を考える時に」(2014/10/06)

「もし僕が患者の立場だったら知っておきたい矯正歯科事情」(2015/01/11)

「矯正歯科治療に抜歯は必要か?」(2015/02/01)

「子供の矯正歯科治療について知ろう!!」(2015/03/17)

 

その他、矯正歯科治療に関する記事は、

西岡矯正歯科医院ブログページ → カテゴリー → 矯正

で読むことができます

 

*西岡矯正歯科医院、明日12日(水)〜15日(日)まで、お盆休みをいただきます watermelon。ご不便をおかけして申し訳ございませんm(_ _)m。

ホームページからの予約・問合せは休み中も承っております

 

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