土・日の診療をご希望される患者さんが多いなか、西岡矯正歯科医院はお休みをいただき、
”九州矯正歯科学会学術大会 第10回記念大会”
に参加してまいりました。
今年は、長崎での開催。会場は、浦上天主堂・・・
・・・のお隣の長崎大学医学部キャンパス
今年のテーマは、
”The Bone 骨のある矯正の話をしよう -矯正治療の未来に向けて-”
でした
矯正治療は、もちろん歯を動かすことが主体となりますが、その歯は骨に植わっているわけで、当然その骨の状況をよく知っておかなければなりません。
(ですから、矯正治療を始める際、お口の中を見るだけでなく、綿密な検査を必要とするのですね)
多数の講演の中、特に興味を引いたのは、
”上顎前突を究める”と題して、九州5大学の若手研究者と台湾の先生による総合討論でした。
様々な症例に対する「歯の移動と骨の関係」を様々な視点から発表いただき、最後にモデレーターとして、
横浜市のいなげ矯正歯科医院 院長 稲毛 滋自先生
のご講演がありました
西岡矯正歯科医院にも、凸凹と同じく、出っ歯を治したくて来院される患者さんが多いので大変勉強になりました。
実は、稲毛先生には以前より個人的にも大変お世話になっておりまして、この機会にまたお話できて良かった
・・・と、充実した学会でしたが、他県開催の学会に参加する際に、僕が楽しみにしていることがもう一つあります。
それは、ご当地の美術館・博物館に行くこと
というわけで行ってまいりました、長崎県美術館
ガウディ展が日曜日までということはリサーチ済み
で行ってみると、偶然に木梨憲武展も。どちらを見ようかと迷うことなく、両方をはしご
矯正治療において審美的観点は非常に重要で、これも美のお勉強という言い訳のもと(実際、私の尊敬する先生の多くは芸術家肌の方が多いような)、数時間楽しんできました
お土産は、松翁軒の桃カステラにしました〜
それでは今週も西岡矯正歯科医院、がんばってまいりまーす